毎日はあたりまえのように来る。
今日も気がつけばこんな時間で、いつもと同じように
机にむかっているし、少し穏やかな気分で1日が終わっていく。
ただ、いつもこうなわけではないし、ずっとこのままじゃない。
良い時があれば悪いときもまた、必ずある。
だからこんな穏やかな日は貴重。
ハイチ地震が1/12の16時53分に起こった(日本時間では13日6時53分)
マグニチュード(M)7.0の地震で死者が20万人程に及んだ。
スマトラ沖地震に匹敵する大規模な地震だった。
そこから遠く離れた日本に私はいて、知人で巻き込まれた人はいないし
ひとつのニュースとして記憶の片隅にずっとあった。
ただ、何かずっと引っかかっていた。
こんなに遠く離れた私に何が出来るかなんてさっぱりわからなかった。
神戸の震災を体験した時は逆に何をして欲しいかもよくわからなかった。
まだ中学生だったし、私の住んでいる所は比較的、ひどくはなかったが、
でも周りを見渡せば普通ではない事はわかった。
これはハイチ地震からの復興を支援するために
様々なアーティストによりポスターを作成し、売上の一部を還元するプロジェクト。
どんな形でも良いから、想いに正直に出来る事をすれば良いんだと思う。
これを見れば距離じゃないんだな。と思う。
いつもどんな時でもつきまとう言葉。
『あなたはどうしたいの?』
いつも私の側にいる言葉。
自分のメンタルの状況によって聞こえ方も違う。
時には母が子をなだめるように優しく私に問いかけ、
時には問いつめられているようにさえ感じる事も。
でもでも、どうしたいか常にわかってる事は重要だと思う。